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中古車選択の目利きが現地との信頼につながる

MAGARI JAPAN 様

※ご担当者様の許可のもと、撮影時のみマスクを外していただいています。

―― 御社について教えてください。

幼少時代から好きだった車に関する仕事に就きたいとの思いから、カーディーラーの大手企業に就職し自動車整備士として勤務しました。
その後、ワーキングホリデーとしてカナダへ渡航し、現地でも自動車整備士の仕事に就きました。

帰国後、2009年に独立して中古車の海外輸出業を開始。2012年に法人化し株式会社マガリジャパンを設立しました。

―― TCV アワードを受賞されたご感想をお願いします。

以前よりTCVを利用していますが、表彰を受けるのは初めてです。
素直に嬉しいく思います。ありがとうございます。
今いるスタッフの頑張りと、これまでの頑張りが認められたのかなと思うと嬉しいですね!

―― ビジネスをする上で心がけていることはありますか?

起業以来、「できるだけ現地を訪れて、信頼関係を築く」ことをポリシーにしています。

自ら海外に出向き、細かくリサーチをすることでその地でどんな車が求められているのかニーズを見極められますし、直接お会いすることで現地の方々との強い信頼関係を築くことができます。
今ではカリブ諸国や、東アフリカを中心におよそ20ヶ国以上の方と取引をさせていただいています。

―― 2012年よりTCVをご利用いただいています。TCVをご利用いただく利点はなんでしょうか。

世界各国の新しいお客様にリーチできることだと思います。
今までお取引いただいたお客様とは引き続きコミニュケーションを取りながらも、当社がリーチできていないバイヤー様との接点をTCV通じてできることは大きいです。

また、「いつでも、どこでも、できる」。 それが、TCVのメリットです。
オークション会場などに外出中でも、海外とのすべてのやりとりがスマートフォンで対応できます。 また、帰宅後に子どもと遊びながらメールをするなど、生活に溶け込んで働けるツ ールだと実感。さらに、決済などをTCVが管理してくれるのも助かります。

―― 今後の展望について教えてください。

中古車の仕入れの際、不良品をつかまない目利きには自信を持っています。引き続き良質な日本の中古車をお届けしていきたいですね。

ゆくゆくは中古車以外でも、日本製の高品質な商品を海外にもっと普及させていきたいと考えています。

日本は1990年代頃まではODA、いわゆる政府開発援助によって開発途上国を対象に支援活動に注力していたこともあり、アフリカなどの国々では日本の良さや、日本製品の良さも身近に知られていました。
ところが、2000年代に入ると中国などほかの国からの影響力も強まり、日本からの援助も少なくなっていったんです。

しかし、最近ではかつての日本の功績が再評価されるとともに、メイド・イン・ジャパンの製品にも再び注目が集まるようになってきました。この流れを受け、私はさらに日本製品の良さを世界に発信していけたらと考えています。