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仕入時の品質確認をしっかり行い、
 商談にも自信を持って対応

株式会社 ヤナギサワHD(REAL MOTOR JAPAN)様

※ご担当者様の許可のもと、撮影時のみマスクを外していただいています。

―― 御社について教えてください。

法人として事業を開始したのは昭和54年になります。
当初は日本国内での普通自動車の一般小売り販売がメインだったと聞いています。
その後、差別化としてトラックの取扱いを強化し始めました。

現在でもトラック事業はメインビジネスとなっており、主にB2Bでお取引を多くさせていただいています。

―― 中古車輸出業を始めたきっかけを教えてください。

下取りとして入庫する自動車をオートオークションや解体に出していたのですが、この下取車を有効活用できないかという課題に対する手段として始めたのがきっかけです。
2005年頃の話ですので、ちょうどTCV(旧tradecarview)がサービスをスタートさせた頃と同時期になりますね!

―― TCVを利用いただいた効果はいかがでしたか?

輸出を始めた初月は月販8台と想定よりも低い成果だったと聞いています。
しかしながら、海外で売れる車を学び、また価格設定や交渉などの知見をためていくことで、その後は順調に台数を伸ばすことができました。ですが、TCVを利用されているセラー様は他にも多数いらっしゃいましたので、自社ヤードを新設するなど投資をしっかり行なってきたことも台数を伸ばせた要因だったと思っています。

2014年には自社ECサイトをリリースし、全体で1,000台以上の月販を達成することができました。

―― 中古車輸出で大切にしていることはなんですか。

日本の自動車が世界各国で人気が高い理由、それは製品のクオリティが高いことであると考えています。それが中古車になっても同じことが言えます。
しかし、我々が取扱うのは中古自動車であり、製品のクオリティは均一ではありません。そのため、仕入時の品質確認は重要であると考えており、当社はその点にリソースをしかっり投下しています。そのため、商談時にも自信を持ってバイヤー様と交渉をすることができますね。

―― 今後の展望について教えてください。

中古車市場の高騰、船積問題、円安など外的環境がすべて好調であるとは言えません。
ですが、日本の中古車には可能性があり、世界各国で需要があることはたしかです。

中古車輸出業を始めてから15年以上が経過しましたが、リーチできていない国への販売や、更なるマーケットシェア拡大にチャレンジしていきたいですね!